【重要👀】強い基礎のつくり方👷
マイホームをお考えの方、
あまり基礎工事を見たことや気にしたことは無いのではないでしょうか?
今回お知らせするのは、基礎工事の玄人が気にする点を共有しますね。
- 一般的な基礎工事
- 無知は怖い
- 確認して!これが安心な基礎です。
『結論:基礎工事、打ち継ぎの無いコンクリート打設の基礎を選ぼう!』
1.一般的な基礎工事
※大まかな工事の流れです🏡
- 土を掘り、基礎工事の土台を作ります。
↓ - 砕石を敷きます
↓ - 捨てコンクリートを打設
↓ - 隅だし(位置だし)
↓ - 鉄筋・型枠を設置
↓ - ベースコンクリートを打設
(1回目のコンクリートを打設)
↓ - 立ち上がり部の型枠設置
↓ - 基礎立ち上がり部のコンクリートを打設
(2回目のコンクリートを打設)
↓ - 完成
コンクリート2度打設
2.無知は怖い
ここで気にして欲しい工程(部分)があります。
ベースコンクリートを打設
(1回目のコンクリートを打設)
↓
立ち上がり部の型枠設置
↓
基礎立ち上がり部のコンクリートを打設
(2回目のコンクリートを打設)
2回コンクリートを打設するのです。
つまり、1回目と2回目のコンクリートを打設すると「打ち継ぎ(つなぎ目)」が発生します!
↑写真の赤いライン
これが“問題”なのです!
2度打ちした基礎は、立ち上がりとベースで鉄筋はつながっていますが、コンクリートはつながっていません。すき間ができてしまいます。
住宅基礎の漏水の原因一つに、『基礎コンクリートの打ち継ぎ部からの浸水』があります。
漏水を放っておくとカビやシロアリなどの原因になるため対策をしなければなりません。
一般的にその対策として止水材(止水板)を施工しています。
- 膨張性ゴム止水材
- 変成ブチルゴム止水材
- PVC止水板
などの止水材を使用します。
しかし、止水材の中には膨張し、基礎に負担を掛けクラックに繋がるものもあるようです。
(※止水板を施工していない住宅会社もありますよ👀)
コンクリート硬化時の収縮などの原因により微細な間隙 (かんげき) が発生し、特に地下部分では、その間隙からの水の浸入が避けられません。
基礎の“立ち上がり”とベースコンクリート部との打ち継ぎ部の施工には細心の注意が必要だ。施工不良は構造的な問題を招き、雨水の浸入による鉄筋の腐食やコンクリートの中性化を進め、耐久性にも悪影響を及ぼす。空洞があればシロアリの侵入経路にもなる。
3.確認して!これが安心な基礎です。
『自分のお家の基礎は、打ち継ぎ有る基礎?打ち継ぎの無い基礎?』確認しましょう。
その問題を解消する方法として1番良い施工は「一体打ち」と呼ばれるコンクリートを一度に隙間なく打ってしまうという方法です。
大きく3つのメリットがございます👷
1.打ち継ぎがないので、強度が高い
2.打ち継ぎ部から、雨水やシロアリが侵入することがない
3.キレイな基礎表面ができる
そしてその問題点を解決した、1度でコンクリート打設(一体打ち)で強固な基礎が出来るのが、鈴正の『プラキソコラムベースシステム』です。