BLOG ブログ

お電話からのお問合せ

019-635-2828

住宅購入前に知っておきたい🏡地盤改良工事とは?

地盤改良工事とは?工法別のメリット・デメリットと費用


傾いたマンション

「この土地、本当に家を建てても大丈夫?」
そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。住宅の“土台”となる地盤がしっかりしていないと、建物に深刻なトラブルが起こる可能性も…。
この記事では、地盤改良工事の基本から主要工法の特徴、費用、注意点までを分かりやすく解説します!

地盤改良工事とは?

地盤改良工事とは、軟弱な地盤を補強して、建物を安全に建てられるようにする工事のことです。
現在では、建築基準法・品確法により、住宅を建てる前に地盤調査がほぼ義務化されています。

地盤改良工事の主な3つの工法

1. 表層改良工法

  • 概要: 地表2mまでの浅い地盤をセメントで固める
  • メリット: コストが低く、小型重機でも施工可
  • 注意点: 地下水位が高いと施工できない
  • 適した土地: 勾配が少なく、地下水位の低い土地

2. 柱状改良工法

  • 概要: 地中に円柱状の改良体を作って地盤を強化
  • メリット: 支持層がなくても対応可能
  • 注意点: 将来の土地売却時に撤去が困難
  • 適した土地: 軟弱地盤で長く住む予定の土地

3. 小口径鋼管杭工法

  • 概要: 鋼製の杭を打ち込んで建物を支える
  • メリット: 高い強度と狭小地対応
  • 注意点: 騒音や振動あり。費用は高め
  • 適した土地: 深部に支持層がある狭小地


地盤改良のイラスト

費用の目安

工法 工期 費用の目安(戸建て1棟)
表層改良工法 1~2日 約80~130万円
柱状改良工法 2~3日 約100~200万円
小口径鋼管杭工法 1~2日 約150~250万円

地盤改良工事が必要なケースとは?

以下のような条件の土地では、地盤改良工事が必要になる可能性があります。

  • 地耐力が20~30KN/㎡以下
  • 埋立地、盛り土、陥没の履歴がある土地
  • 液状化や不同沈下のリスクがあるエリア

契約前に必ず地盤調査を行いましょう。

依頼時の注意点

  • 工法や施工内容を事前に説明してもらう
  • 工事後に「地盤改良報告書」を発行してもらう
  • 残土処理の有無と費用を確認しておく

特に残土処理は工事後にトラブルになりがちなので、事前の打ち合わせが重要です。

最後に…

住宅の安全性を支える「地盤改良工事」は、見えないけれどとても重要な工程です。
土地選びの際には価格や立地だけでなく、地盤の状態もチェックすることが、後悔しない家づくりの第一歩です。

引用:ジャパンホームシールド


地盤改良工事のイラスト

🏠 地盤から安心の家づくりをお考えの方へ

鈴正の「地盤保証付き分譲地」について詳しくはこちらをご覧ください。


▶ 地盤保証付き分譲地を見る


このみの家

“このみ”をカタチに。あなたらしく、心地よく暮らす家

あなたとあなたの家族の“このみ”を詰め込んだ住まいを、私たちと一緒につくりませんか?