住宅ローン後悔調査🔍
【住宅ローン調査】3人に1人が後悔!? 後悔ポイントと対策を徹底解説!
こんにちは。今回は、人生でもっとも大きな買い物「マイホーム」と、それに欠かせない「住宅ローン」に関する調査結果をご紹介します。
三井住友信託銀行が実施した最新のアンケートでは、住宅ローン返済中の3人に1人が“後悔”を抱えていることが分かりました。
◆ 約35%の人が「住宅ローンで後悔」
調査対象1,227名のうち、35.4%が住宅ローンに対して「後悔している」と回答。
特に1991~2000年に借入をした人では、41.5%が後悔と回答しており、長期返済の負担が浮き彫りになりました。
◆ 後悔の理由ランキング
| 順位 | 後悔の内容 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | 借入金額を少なくすればよかった | 30.1% |
| 2位 | 頭金の割合を多くすればよかった | 24.9% |
| 3位 | 借入期間を短くすればよかった | 16.7% |
| 4位 | 保障内容を充実させればよかった | 13.8% |
| 5位 | 金利の選び方を誤った | 変動あり |
◆ 金利の選び方に時代差あり
過去と現在で「金利の選び方」の後悔にも違いがあります。
- 2021年以前:固定金利ではなく変動金利にすればよかった
- 2021年以降:変動金利ではなく固定金利にすればよかった
金利の動向が生活に直結する時代だからこそ、慎重な選択が求められます。
◆ ペアローンの落とし穴
ペアローン利用者の41.6%が「後悔あり」と回答。
中でも22.4%が「単独ローンにすればよかった」と感じており、夫婦のどちらかに何かあった場合のリスクや保険内容の問題が影響していると考えられます。
◆ 「どう借りるか」ではなく「どう返すか」
契約時の条件よりも、将来にわたって無理なく返せるかどうかが大切です。
たとえば、
- 借入額が多すぎた → 繰上返済
- 借入額が足りなかった → 追加ローン
- 金利が合わなかった → 借り換え
いずれにしても、家計の余裕があってこそ実行可能です。
◆ 後悔しないためのチェックポイント
- ✅ 借入金額は「借りられる額」ではなく「返せる額」に
- ✅ 頭金はできるだけ多く用意を
- ✅ 借入期間はリタイア後を見越して短めに
- ✅ 金利タイプは将来の変動も考慮
- ✅ ペアローンはリスクを理解して慎重に
◆ まとめ
住宅ローンの選び方次第で、将来の生活は大きく変わります。
夢のマイホームが「返済地獄」にならないよう、今できる最善の選択を。
この調査結果を、ぜひあなたのライフプランに役立ててください。
詳細は 三井住友トラスト・資産のミライ研究所の公式レポート をご覧ください。