BLOG ブログ

健康を祈り「春の七草」を食す日

本日1月7日は、七草粥を食す日です。

春の訪れと共に、日本では古来より美しい風習があります。それは「春の七草」を食べること。この習慣は、新年の健康と幸福を願って、1月7日に七種類の野草を使った「七草粥」を食べるものです。この風習は、自然の恵みに感謝し、季節の変わり目に身体をいたわる日本の知恵が詰まっています。忘れずに大切にしたいですね。

 

1. セリ(芹):春の訪れを告げるセリは、清涼感のある風味が特徴です。デトックス効果も期待され、新年のスタートにふさわしい草です。

2. ナズナ(薺):小さな白い花が特徴のナズナは、ほんのりとした苦みがあります。体の中から清める効果があるとされています。

3. ゴギョウ(御形):ハハコグサとも呼ばれるこの草は、柔らかくて食べやすいのが特徴。春の柔らかな太陽のような優しい味わいです。

4. ハコベラ(繁縷):星型の白い花が可愛らしいハコベラ。ビタミンやミネラルを豊富に含み、元気な一年のスタートに役立ちます。

5. ホトケノザ(仏の座):ルッコラに似た辛味が特徴。体を温める作用があり、冬の寒さから解放してくれます。

6. スズナ(菘):カブのこと。シャキシャキとした食感と、栄養満点の内容が新年にぴったり。

7. スズシロ(蘿蔔):ダイコンとしても知られるこの野菜は、消化を助ける効果があります。

 

七草粥は、これらの七草を使って炊き込むシンプルながら栄養豊富な料理です。穏やかな味わいが特徴で、冬の間に疲れた身体を優しく癒してくれます。この風習を大切にし、自然の恵みに感謝するとともに、新しい年の健康を願う、この文化をぜひ皆様も食してみてください。

 

スーパーで『七草』販売しておりますよ!

 

 

 

お電話からのお問合せ

019-635-2828