16日は、盛岡の夏を彩る伝統行事「舟っこ流し」
鈴正で製作した4隻👷
お盆の終わり、8月16日。
北上川を静かに下る灯りの舟を、見たことはありますか?
「舟っこ流し」は、ご先祖様の霊を川へとお見送りする盛岡の夏の風物詩。川面に映る灯りと、水の音、虫の声…その景色は、まるで時間がゆっくりとほどけていくようです。
今年も、㈱鈴正では4隻の舟の土台づくりをお手伝いしました。木の香りに包まれながら、川の流れに負けないようしっかりと組み上げた舟。あとは各地域のみなさんが、提灯や花飾り、想いを込めた短冊などで彩ります。
当日、灯りをまとった舟が水面に浮かぶ瞬間——。
ゆらゆらと揺れるその光を見ていると、遠い日の記憶や、もう会えない人の笑顔がふっとよみがえることがあります。小さな子どもも、大人も、お年寄りも、同じ川を見つめながら、心のどこかで大切な人と語り合っている…そんな時間です。
「舟っこ流し」は、地域のみんなが力を合わせて守り続けてきた、大切な夏の風景です。
人と人のつながりや想いが重なり合い、次の世代へと受け継がれていきます。
私たち鈴正も、その一部を担えることを誇りに思っています。
どうぞ8月16日は、北上川のほとりへ。
静かに流れる光の川で、あなただけの大切な想いを、そっと見送ってみませんか🚢

