REPAIR 木造住宅耐震改修

なぜ、耐震改修が必要なの?

「阪神・淡路大震災」では、古い木造住宅が数多く倒壊し、多くの方々が犠牲となりました。
死者約6500名のうち約88%は家屋の倒壊や家具の圧迫死とされています。

私たちが暮らす岩手県では、10年以内に60%、20年以内においては90%以上の確率で発生する※とされる「宮城県沖地震」の影響が最も心配されます。(※平成20年1月11日 地震調査研究推進本部公表)

大震災が起きたとき、家屋の倒壊による犠牲を未然に防ぐために古い木造住宅には耐震改修が必要とされています。

耐震改修の方法

地震力に抵抗する耐力壁を増したり、構造耐力上重要な基礎・土台・柱・梁などの部材の接合を金物により強化する方法があります。

  1. 玉石基礎などの場合は、鉄筋コンクリート造の基礎に替え、これに土台をアンカーボルトで締めつけます。
  2. 腐ったり、シロアリに喰われた部材は取替えます。
  3. 土台・柱・筋かいなどの接合は金物等を使って堅固にします。
  4. 柱・梁の接合は金物等を使って堅固にします。
  5. 筋かいを入れたり、構造用合板を張って強い壁を増やします。
  6. 壁の量を増やし、かつ、つりあいよく配置します。(ガラス戸等の開口部が多いほど地震に弱くなるため)

その他、耐震診断の結果によって改修方法の検討を行います。

耐震改修工事は、木造住宅耐震診断士が所属し、「いわて木造住宅耐震改修事業者」に登録されている鈴正にお任せ下さい。

まずは「耐震診断」

昭和56年以前の旧基準で建てられた木造住宅であれば、岩手県より耐震診断費用の補助を受けられます

お住いの市町村へ耐震診断の申し込み

木造住宅耐震診断士が市町村より派遣され、
耐震診断いたします

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詳しくは、岩手県県土整備部建築住宅課までお問合せ下さい

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